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ニュースリリース

ニュースリリース

2014年度

2015年3月25日

JX日鉱日石金属株式会社

台湾における無電解UBMめっき受託加工サービスの開始について

 

 JX日鉱日石金属株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目、社長:大井滋)は、台湾の半導体業界における顧客サービス拡充を目的に、子会社である台湾日鉱金属股份有限公司(本社:台湾桃園市龍潭、総経理:諏訪邉武史)龍潭工場において、無電解UBM*めっき受託加工サービスを開始しましたので、以下のとおりお知らせいたします。

 

1.目的

台湾には、世界を代表するファウンドリー(半導体受託製造企業)をはじめ、数多くの半導体製造企業があり、半導体産業の成長と技術の高度化にともない、UBMめっきの需要拡大が見込まれています。当社は2008年より本サービスを磯原工場(茨城県・北茨城市)で提供してまいりましたが、既に台湾の顧客への販売が定常化していることと、台湾における今後の新たな需要の伸びに対応するため、龍潭工場にも同様のプロセスを導入いたしました。これにより、納期の短縮など台湾における顧客サービスの一層の拡充を図ることができます。

 

2.技術の特長

 当社独自のめっき液およびプロセスによる無電解めっきは、選択的なめっき、バッチ処理により、低コスト・短納期を実現する技術です。

 

3.今後の展開

 今般、龍潭工場には磯原工場と同一のプロセスや装置を導入しており、今後は日本と台湾の2拠点でのサービス提供が可能となるため、BCP(事業継続計画)の視点からも体制が強化されました。当社グループでは、今後も顧客サービスの向上および安定供給体制の確立に努めてまいります。 

 

* UBM(Under Bump Metallurgy アンダー・バンプ・メタラジー):

半導体前工程で回路が形成されたウエハの電極パッド上に、はんだの密着性を上げるためにつける金属膜(めっき)。半導体パッケージング技術の小型化、高集積化に伴いLSIやICなどのチップの接合方法として採用が拡大している「フリップチップ法」においては、UBMの形成が必須とされている。

 

 

 

 

 

20150325_半導体ウェハ.jpg

 

(ご参考)

1.台湾日鑛金属股份有限公司龍潭工場の概要

(1)所在地:  台湾桃園市龍潭

(2)従業員数: 約 190名(2014年末時点)

(3)工場面積: 敷地面積 約 30,000 ㎡

(4)UBMめっき加工の開始時期: 2015年3月

 

2.台湾日鑛金属股份有限公司の概要

(1)代表者  

   董事長: 堀 一浩

   総経理: 諏訪邉武史

(2)資本金ならびに株主

   資本金: 63.5 百万台湾元

   株主:JX日鉱日石金属株式会社 83.7%

        JX金属商事株式会社   15.0%

        JX日鉱日石コイルセンター   1.3%

(3)主要拠点  

本社・龍潭工場:  桃園市龍潭区龍園一路 88 號

観音工場:   桃園市觀音区経建四路 45 號     

彰濱リサイクルセンター:  彰化縣線西郷安南三路 3 號     

台中営業所:   台中市西区公益路 161 號 13 樓之 4     

台南営業所:   台南市善化区光復路 496 號

 

(4)事業内容    

電子材料製品の製造および販売    

金属加工製品のスリット・販売     

各種工業品の販売    

金属スクラップおよび故銅等の集荷・販売     

電子部品、スラッジ類など含金属リサイクル原料の集荷・処理

 

20150325_ニュースリリース_龍潭工場.jpg

龍潭工場

以上

 

【本件に関するお問い合わせ先】

JX日鉱日石金属株式会社 広報・CSR部  
〒100-8164 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 TEL:03-5299-7082

別添資料