ページ内移動用のリンクです


CSR活動

トップメッセージ

トップメッセージ 私たちは、資源・素材における創造と革新を通じて、持続可能な経済・社会の発展に貢献します。 代表取締役社長 大井 滋

JX金属グループは、世界有数のエネルギー・資源・素材企業グループを目指すJXグループの中核を担う非鉄金属事業会社です。銅・貴金属・レアメタルなどの非鉄金属資源と、電子材料などの素材を安定的に供給することが社会的使命であるとの認識のもと、上流の資源開発事業から、中流の金属製錬、下流の電材加工・環境リサイクルまで一貫した事業を展開しています。

銅を取り巻く環境と課題

当社グループの事業を担う素材である「銅」は、電気を通しやすい、加工しやすい、熱を通しやすいなどの特徴を有しており、電線や、各種電気・電子製品および自動車の電気回路などに幅広く利用されています。銅は今後の社会の発展にとっても不可欠な金属資源ですが、偏在している資源であり、埋蔵量も限りがあるため、採収率の向上やリサイクルの推進等による有効活用が求められています。

事業活動を通じて社会の課題を解決する

このような状況の中、当社グループは、「CSR活動は事業活動そのものである」という認識のもと、100年以上の歴史の中で培った技術や知見により「資源と素材の生産性の革新」を追求し、高品質な銅を安定的・効率的に供給することが社会的責任であると認識しています。
資源開発事業と金属製錬事業では、限られた天然資源である銅鉱石を、効率的に採掘・濃縮・精製することを追求しています。また環境リサイクル事業では、社会から排出された使用済み製品、いわゆる都市鉱山の活用を通じて、天然資源の補完を図っています。さらに電材加工事業では銅をはじめとした金属を原材料とする、高機能金属素材の供給を通じて、最先端機器の進化を支えるとともに、IoT社会の発展に貢献しています。
これらの事業の遂行にあたっては、社会に対する負の影響を最小限にとどめることにも細心の注意を払っています。また環境の保全、労働安全衛生の確保、コンプライアンスの徹底、地域コミュニティとの共存・共栄、人権の尊重などを確実に担保するべく、関係するステークホルダーとのコミュニケーションの深化に努めています。

国際基準に合致した企業行動規範に基づき事業を遂行

当社グループの事業は、「JXグループ理念」に沿って制定された「JX金属 企業行動規範」に基づいて遂行されています。本規範は、当社の加盟する国際金属・鉱業評議会(ICMM)の基本原則や、国連グローバル・コンパクトの10原則などの国際指針にも合致した内容となっています。マネジメントと各従業員が本規範を共有し、同じベクトルを持って日々の業務を遂行することが、「資源と素材の生産性の革新」に向けたグループ全体としての成果の最大化につながるとの認識のもと、本サステナビリティリポートの全従業員への配布や、研修の実施などを通じて、本規範の一層の浸透に注力しています。

「銅を中心とするグローバル資源・素材カンパニー」への飛躍に向けて

JXグループと東燃ゼネラルグループは2017年4月を目途に両社グループの経営統合を目指しています。統合新会社グループは経営統合3年以内に1,000億円以上の収益改善を達成し、「国際的な競争力を有するアジア有数の総合エネルギー・資源・素材企業グループ」として発展していきます。当社グループとしても、統合新会社グループの中核事業を担う企業グループとして、この実現に向けた課題に取り組んでまいります。

当社の2016年度のCSRの重要テーマとして、以下の6項目を選定しました。

  1. 資源と素材の生産性の革新
  2. コンプライアンスの徹底
  3. 環境の保全
  4. 資源の有効利用
  5. 労働安全衛生の確保
  6. 人材育成・活用の推進

私たちは今後、これらの視点を特に重視しながら事業を遂行し、社会の課題解決に貢献することにより、非鉄金属業界における当社グループの存在意義を高め、企業価値の最大化につなげていきます。

JX金属株式会社
代表取締役社長 CSR推進会議議長
大井 滋