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2019年度

「World Materials Forum 2019」のセッションに当社社長の大井が共同議長として登壇しました

 JX金属株式会社(社長:大井滋、以下「当社」)社長の大井は、6月12日から3日間にわたりフランス共和国北部の都市ナンシーで開催された「World Materials Forum 2019」のセッションに共同議長として登壇しました。

 

 「World Materials Forum」は、持続可能な開発目標(SDGs)などの社会動向を踏まえ、素材の観点からエネルギー削減や効率的なソリューションに関する議論がなされる国際会議(年1回開催。2019年度で5回目)であり、民間事業者(大手素材メーカー、大手ユーザー(自動車・電機等)他)、学術関係者、政府関係者、コンサルタントなどを中心に、総計約300名が参加し活況を呈しました。

 

 当社社長の大井は、6月13日(木)に行われた「車載用電池における素材の効率性」をテーマとしたディスカッションに共同議長として参加いたしました。他の参加者は、Arkema(フランス・化学(共同議長))、Umicore(ベルギー・非鉄リサイクル)、Renault(フランス・自動車)、BASF(ドイツ・化学)、Sepion(アメリカ・車載用電池)など、各業界を代表する企業です。セッションでは、車載用電池の市場が大きく拡大するとの共通認識のもと、「より賢明」、「より長く」、「より少量」を目指して、車載用電池の充電時間短縮、エネルギー密度の向上、鉱物のリサイクル率の向上に関する共通目標を設定した上で、会場を含めて議論を行いました。

 

 今後も当社は、非鉄金属リサイクルをはじめとした資源の有効活用を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 

 

パネルディスカッションの様子

プレゼンテーションの様子

 

<ご参考:「World Materials Forum 2019」webサイト>

https://worldmaterialsforum.com/