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お知らせ

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2019年度

大井特別理事が大学教授とともに武雄中学校にて出前授業を行いました(お知らせ)

 10月8日(火)、JX金属株式会社(社長:村山誠一)の大井特別理事、早稲田大学の所千晴教授、東京大学の岡部徹教授(講演順)が、佐賀県武雄市立武雄中学校で出前授業を行いました。授業は同校の体育館にて開講し、中学校一年生全生徒(約240名)と、学校や教育関係者(約30名)が耳を傾けました。講演後は、理科好きの16名を対象に、不純物の混ざった溶液から、溶媒抽出と置換により銅を回収する実験を実施しました。当日はNHK佐賀や西日本新聞などの地元メディアも取材に訪れました。

 

 本出前授業は、武雄中学校からの要請を受け、非鉄金属産業の重要性と現状を父兄の方々を含めてご理解いただき、将来の人材確保につなげる目的で実施しました。教授のお二方には、東京大学生産技術研究所非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)の特任教授として登壇いただいています。授業の中で、大井特別理事は、非鉄金属自体と資源循環の必要性や製錬業の果たす役割を説明し、社会に貢献する技術の開発には人材の能力開発が不可欠であることから、夢を持って何事にもチャレンジしてほしいと語りました。所教授からは、資源循環社会の必要性について更に解説を加え、資源の有効利用のためにはリサイクル材料を効率的に解体する技術がカギと語り、大学の実験室での試験動画も交え、生徒に技術開発への興味を喚起しました。岡部教授は、チタンを例にレアメタル自体が非常に興味深い特性を持つ有用な金属であること、低コストで製錬・高純度化する難易度の高さなどを、最先端の研究に携わってきた先輩として、元素周期表の重要性や進路のアドバイスを生徒に分かり易く話しました。

 

 当社では非鉄金属産業に関する次世代育成のために、学生や生徒に対するアウトリーチ活動をかねてより続けています。その中でも、講演形式の授業は東京以外の地域では今回が初の試みでしたが、生徒の皆さんが真面目に授業に耳を傾ける姿や、意欲的に理科実験に取り組み、実験後も指導した当社社員に質問を投げかけていた姿が印象的でした。終了後、生徒代表からは「今日の話を将来につなげるようにしていきたい」との言葉があり、学校関係者からは、このような取り組みの継続を要望する声をいただきました。

 

 こうしたお話しを踏まえ、当社としては生産拠点のある地域を中心に同様の取り組みを展開していく所存であり、広く一般社会に向けた非鉄金属産業の重要性・将来性の啓発活動を通じ、当業界のさらなる発展に寄与してまいります。

 

関連するWEBサイト

東京大学生産技術研究所非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)

http://www.metals-recycling.iis.u-tokyo.ac.jp/

 

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出前授業の様子

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(左から)授業を行う大井特別理事・所教授・岡部教授

 

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真剣な表情で実験に取り組む生徒たち