イベント・お知らせ

　7月15日、ＪＸ金属株式会社とＪＸ金属製錬株式会社は、大分市立佐賀関小学校の児童と同佐賀関中学校の生徒を対象に、国立大学法人 京都大学 大学院 総合生存学館（以下、「総合生存学館（思修館）」^（※１））から清水美香特定准教授をお招きし、ESG・SDGsに関連した出張授業を実施いたしました。

　

　ＪＸ金属製錬佐賀関製錬所では2016年の創業100周年を機に、Ｘ(みらい)を担う子どもたちの健やかな成長と、佐賀関が子どもたちの心の縁（よすが）であり続けることを願い、絵画・作文コンクールを開催しています^（※２）。以降3年ごとにコンクールを開催し、このたび2022年度も第3回目の開催をすることとなりました。今回は、児童、生徒の皆さんが絵画・作文を制作するに当たっての気付きや題材としていただくべく、清水准教授に、「つなぐことは生きること」と題しての出張授業をお願いした次第です。

　

　出張授業に参加した児童・生徒からは「身近な行動や発言が巡り巡って自分や大切な人・ふるさとに繋がることに気づきを得た」など、様々な感想が寄せられました。
児童・生徒の皆さんからは夏休み明けに作品を提出いただいた後、厳正なる審査を経て、2022年12月頃に受賞者を決定する予定です。

　

　当社では地域社会との共存共栄という理念のもと、未来を担う学生や子どもたちを対象とした、次世代育成活動を積極的に進めています。今後もこの取り組みを通じ、地域社会への貢献を行ってまいります。

　

※１　当社と総合生存学館（思修館）は2020年1月に「ＳＤＧｓ実現に向けた包括共同研究促進協定」を 締結し、ESG・SDGｓに関する様々な取り組みを進めております。この度の出張授業はその取り組みの一つでもあります。詳しくは以下をご覧ください。
京都大学大学院総合生存学館（思修館）とＪＸ金属株式会社の 「ＳＤＧｓ実現に向けた包括共同研究促進協定」の締結について

※２　2019年度に開催した第2回の作文・絵画コンクールでは計24作品の受賞を決定し、大分市長はじめ行政関係者、学校関係者、地元関係者、受賞者のご父兄にご列席いただき、表彰式を実施しました。詳しくは以下をご覧ください。
第２回　ＪＸ金属・ＰＰＣ青少年Ｘ(みらい)作文・こどもＸ(みらい)絵画コンクール表彰式の実施について