イベント・お知らせ

2023年度

東京大学駒場リサーチキャンパスへの出展について

 JX金属株式会社(社長:林陽一)は、6月9日(金)および6月10日(土)に東京大学駒場リサーチキャンパス(駒場Ⅱキャンパス)にて開催されたキャンパス公開イベントにおいて、おもに小・中・高生を対象とした体験型ブースおよび中・高生を対象とした理科教室を出展しました。

 

 東京大学駒場リサーチキャンパスには、先端科学技術研究センター、生産技術研究所などの研究機関があります。本イベントはそれらの研究が広く紹介される年一回の恒例行事で、当社は5回目の参加になります。当社は、2012年1月に東京大学生産技術研究所と協働で非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)を開設し、非鉄金属産業全体の活性化を主目的として活動を続けてきました。2022年1月より開始した第3期では、新たにSDGsやSTEAM教育に力を入れた活動を展開しており、東京大学生産技術研究所において長年にわたり中学生・高校生を対象にアウトリーチ活動を行っている次世代育成オフィス(ONG)と連携し、次世代を担う若者たちを対象に非鉄金属の魅力を発信しています。

 

 体験型ブースでは熱伝導実験を行い、銅の有する特性がどのような形で利用され、私たち日々の生活を支えているのかを伝えました。また、ブースには当社のマスコットキャラクターである銅の妖精「カッパーくん」が登場し、たくさんの子ども達と触れあいました。

理科教室では、イオン化傾向や酸化還元反応など、中学校で勉強する「理科の知識」を用いて銅を抽出する工程体験を通じ、「理科の知識」が産業においてどのように活用されているかを感じてもらいました。

 

 今後も当社は、さまざまな方々への非鉄金属産業の重要性・将来性を伝える活動を通じ、当業界のさらなる発展に寄与してまいります。

 

以上

 

※2022年1月から開始している金属寄付ユニット第3期の活動について、詳細は以下のWEBページよりご覧ください。

東京大学 非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)第3期を開始しました | 2021年度 | JX金属 (jx-nmm.com)

 

理科教室で溶媒抽出実験を行う様子
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体験型ブースで熱伝導実験を行う様子
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ブースに登場したカッパーくん
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