イベント・お知らせ

11月17日、ＪＸ金属株式会社は、明治大学 国際日本学部 実践科目の学外実習として、同科目受講生を対象とした本社見学会を実施しました。

　

　当社では未来を担う学生に銅をはじめとする非鉄金属の重要性やその魅力を知ってもらうべく、次世代育成活動を積極的に進めており、当イベントもこれら活動の一環として実施したものとなります。

　

　当日は、2年生から4年生の学生6名と教養講座の担当教員が本社オフィスを訪れ、SQUARE LAB（ショールーム）の見学や、仮想現実（VR）を用いた佐賀関製錬所の操業現場の疑似体験などを通して、銅を中心とした非鉄金属素材がどのようなプロセスを経て社会に提供され、その発展に役立っているかについて学んでいただきました。

　

　また、事前に学生の皆さんから関心のあるテーマとして「地域貢献としての緑化活動」、「国内外の貧困対策への支援」、「ダイバーシティの推進」の３つの項目を挙げていただいていました。これらについて、それぞれ、日立鉱山での植林史や今日における休廃止鉱山跡地周辺での森林整備活動、紛争鉱物と責任ある調達、障がい者雇用の促進およびABW (Activity Based Working) をはじめとする働き方改革、といった当社の取り組みの紹介を行いました。講義の後のディスカッション・質疑応答では、学生の皆さんの率直なコメントに新鮮な気付きを得ることができ、当社にとっても貴重な経験となりました。

　

　当社は引き続き、様々な方々に非鉄金属の重要性やその魅力・可能性を知っていただくための活動を積極的に行ってまいります。

　

SQUARE LABでの見学の様子