ニュースリリース

2023年度

2023年12月26日

JX金属株式会社

水戸ホーリーホック障がい者サッカーチーム「クノスフェアビデ」への協賛について
‐「農業×福祉×スポーツ」の連携による障がい者支援の推進に向けて

 JX金属株式会社(社長:林 陽一、以下「当社」)は、日本プロサッカーリーグ(J.LEAGUE)に所属する水戸ホーリーホックの障がい者サッカーチーム「クノスフェアビデ」にトップパートナーとして協賛することといたしました。

 

 当社は、障がいのある方々の「社会で活躍したい」という思いに応え、そうした方々と「一緒に働く」より良い職場環境の構築を進めるとともに、こうした取り組みを地域社会とともに推進することで、多様な方々が活躍できる社会の実現を目指しています。クノスフェアビデは、障がい者サッカーの普及を目指すとともに、「誰もが」「いつでも」「どこでも」スポーツを楽しめる環境を創出することや、障がいのある子どもたちに夢や希望を与えることを目的に設立されたサッカーチームです。当社は、クノスフェアビデが掲げるこのようなビジョンに共感し、このたびの協賛を決定いたしました。

 

 当社は今年4月、茨城県水戸市にある農業専門学校「日本農業実践学園」の協力のもと、農福連携事業「内原ファーム」※1を立ち上げており、これまでも水戸ホーリーホックおよび同学園と、水戸ホーリーホックホームゲームでの農作物販売、水戸ホーリーホックサポーターを対象とした農業体験の企画・実施など、様々な形で連携してまいりました。今後は相互の人的交流を活性化させ、障がいのある方が、内原ファームで農業に従事しながらクノスフェアビデに所属しスポーツを楽しめる環境を創出する取り組みを行っていきます。「農業×福祉×スポーツ」のスローガンのもと、3者それぞれの特徴※2を活かして3者で連携を深めることにより、多様な人材が活き活きと生活できる社会の実現を目指します。

 

 今後も当社グループは、地域とともに、一人ひとりの個性が尊重される活力ある共生社会の創造に貢献してまいります。

 

以 上

 

※1「内原ファーム」の詳細は、11月14日付プレスリリース「農福連携事業『内原ファーム』の活動開始について」をご覧ください。

※2「3者それぞれの特徴」について

  • JX金属⇒障がい者雇用と末永く働ける環境・多様な働き方の実現
  • 水戸ホーリーホック⇒「誰もが」「いつでも」「どこでも」スポーツを楽しめる生涯スポーツの充実
  • 日本農業実践学園⇒専門的な農業指導、農業を通してインクルーシブな働く場所の提供

 

【参考】