ニュースリリース

2018年度

2019年1月 7日

JX金属株式会社

2019年 社長年頭挨拶について

 当社社長 大井滋の年頭挨拶の要旨は、次のとおりです。

 

1.JX金属グループの収益基盤の強化

 本年度上半期は、チリのカセロネス銅鉱山の操業改善および電材加工事業の増益を主因に、前年同期比で増益となった。安定操業の維持、コンプライアンスの徹底、安全防災・環境保全の確保といった課題にグループ一丸となって重点的に取り組むとともに、世界景気の不透明感が増す中で、事業環境の変化の波に動ずることなく、当社グループの財務面を含めた収益基盤強化を図る。

 

2.持続可能な社会実現への貢献

 SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みは、今や国際的にビジネスを展開する企業にとっては必須となっている。 この達成には、革新的IoT・AI技術の開発と有効活用が必要不可欠であり、この分野では、当社グループが供給する高機能・多機能素材が使用されていく。すなわち、SDGsで描く社会の変革は、当社グループにとって飛躍のチャンスである。こうしたダウンストリーム事業をグループ事業の柱に据え、これをサプライチェーンや要素技術でつながる事業で支えていくことで成長を加速させ、IoT・AIの技術革新推進を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していく。

 

以上