ニュースリリース

2023年度

2023年6月15日

JX金属株式会社

大分市関崎海星館ネーミングライツ・パートナー契約の締結について

 JX金属株式会社(社長:林陽一、以下「当社」)は、大分市との間で、大分市の社会教育施設「関崎海星館」のネーミングライツ・パートナー契約を締結いたしました。当社グループにおいてネーミングライツ・パートナー契約の締結は今回が初めてであり、同施設は本年7月より「JX金属 関崎みらい海星館」という通称のもとで運営されます。

 

 関崎海星館は、佐賀関半島の突端にあり、JX金属製錬(株)佐賀関製錬所から車でおよそ10分の場所に位置しています。天体観測や各種教室等の「学び」の場と、敷地内の四季折々の花々や豊後水道を一望できる景観などを活かした「憩い」の場の両面を兼ね備えた施設です。同施設では現在、プラネタリウムの新設を中心とした1995年の開館以来初となる大規模改修が進んでおり、本年7月21日のリニューアルオープンに合わせ、ネーミングライツが導入されます。

 

 当社グループは「地域コミュニティとの共存共栄」を経営におけるマテリアリティ(重要課題)の一つと位置付けており、各事業拠点において地域に根差した様々な活動を進めています。今般のネーミングライツ・パートナー契約もこの一環であり、同施設の支援を通じ、佐賀関地域の発展に寄与してまいりたいと考えています。

 

 6月14日には、大分市役所にてネーミングライツ・パートナー契約の締結式を執り行いました。式典において当社代表取締役社長の林は「『みらい』という言葉には、『みらい』を担う子供たちに愛される「学び」の場、ならびに観光振興なども含めた佐賀関地区の明るい『みらい』へとつながる場となってほしいという願いを込めた。新しい愛称のもとで7月からリニューアルオープンする同施設が、さらに魅力と活気にあふれる場所になることを願っている。」と挨拶し、大分市の足立市長は「本市施設で初となるプラネタリウムをはじめ、九州第2位となる83㎝の大口径の天体望遠鏡を導入した。新しい名前とともに施設の認知度を上げていきたい。今後とも、これまで以上に両者の関係を深め、一緒に歩んでいただければ。」と述べました。

 

 今後も当社グループでは、地域社会との共存共栄に向けた各種活動に積極的に取り組んでまいります。

 

以 上 

<参考資料>

 

締結式の様子((左)大分市 足立市長 (右)JX金属 林社長)
6018119_01_20230615_02.jpg 

 

関崎海星館について

施設名

大分市関崎海星館

所在地

大分市大字佐賀関4057番地の419

敷地面積

18,079m2

建築面積

714m2

諸  室

展望室、展望テラス、プラネタリウム室、ワークショップスペース、天体観測室

設  備

83cm反射望遠鏡、プラネタリウム(6m傾斜型ドーム)

 

リニューアル後の関崎海星館の全景イメージ
6018119_01_20230615_03.jpg

 

リニューアル後の関崎海星館の全景イメージ
6018119_01_20230615_04.png